子どもの入院と付き添い入院について、「子どもが入院するとどうなる?付き添い入院とは?」という記事で体験談をもとに詳しく書いています。
その記事の中に記載している入院に必要なものの詳細を今回の記事でまとめています。
ご購入の際、ぜひ参考にしてみてください。
目次をクリックしていただくと、必要な情報まで移動することができます。
子どもの入院に必要なものリスト
- 保険証
- 乳幼児医療証
- 母子手帳
- お薬手帳(あれば)
- 診察券(あれば)
- 着替え(病衣はレンタルできる)
- おむつ
- ビニール袋(おむつを捨てるときやその他にも使える)
- おしりふき
- ミルク
- 哺乳瓶
- 保温水筒(ミルクの場合あれば便利)
- 哺乳瓶の消毒セット
- お箸、スプーン、フォークなど
- コップ
- ウェットティッシュ
- BOXティッシュ
- 消毒液
- マスク(年齢や状況による)
- タオル
- 洗面・歯磨きセット
- お風呂セット
- 絵本やおもちゃ
下記におすすめ品と一緒に詳しく説明しますね。
保険証、乳幼児医療証、母子手帳、お薬手帳、診察券
保険証、乳幼児医療証、母子手帳はセットで持っていきましょう。
お薬手帳と診察券もある場合は忘れずに。特にお薬手帳は日頃どんな薬を飲んでいるのか、過去にどんな薬を使用したのかを確認することができるため、緊急時に医師、薬剤師が状況を把握するのに役立ちます。
自宅でも日頃から母子手帳ケースに一緒に入れて、管理しておくと便利です。
おむつ、おしりふき、ビニール袋
おむつ、おしりふき、ビニール袋はまだおむつを卒業していない乳幼児の場合の必需品ですね!
病院内では感染を防ぐために、おむつはビニール袋に入れて、指定の場所で廃棄するよう指示されることがほとんどです。
うつさない、うつされないためにも使用済みおむつはビニール袋へ入れて廃棄し、おむつ交換後は必ず手洗い、消毒をするようにしましょう。
ミルク、哺乳瓶、保温水筒、哺乳瓶の消毒
乳児が入院の際には、ミルクがあると便利です。体調の問題でうまく授乳ができなかったり、付き添いしているママが疲れて、母乳が充分に出なかったりするからです。また、ミルクがあると付き添いの人を交代することもできてとても助かりますよ。
個人的にはキューブのミルクが使いやすくておすすめ◎
粉がこぼれたり、飛び散ったりしないのがいいよね。
それから、緊急時に向いているのが缶に入ったミルク!
アタッチメントを付けたらすぐに飲めるからとっても便利だよ。
水筒は調乳用のステンレスボトルがおすすめ。
専用になっているから、哺乳瓶にお湯を注ぎやすいよ♪
急いでいる時や夜間にわざわざ給湯室にまで行かなくても、お湯を入れておけば、すぐにミルクが作れるよ◎
病院内の電子レンジが使えるなら、哺乳瓶の消毒は電子レンジタイプが便利だよ。
ささっと洗って電子レンジで加熱するだけでOK!
道具も少なくて済むよ。
食事に必要なもの(お箸、スポーン、フォーク、コップ)
お箸、スプーン、フォーク、コップなど食事に必要な道具は自分で用意する必要があります。
日頃、自宅で使っているものを持ってきてもいいですし、100均などで簡単に購入してもいいと思います。
また、付き添いの人が交代したり、お見舞いの人が来たりすることを考えると、使い捨てがあると便利です。
消耗品(ウェットティッシュ、BOXティッシュ、マスク、消毒液)
ウェットティッシュやBOXティッシュは、自宅から持ってくれば大丈夫です。
また、コロナウイルスの影響でマスクと消毒液が必需品になっていますよね。
患者さんの場合、年齢や病状にもよると思いますので、分からない場合は医師に相談しましょう。
タオル
タオルは2種類あると便利です。
手洗いなどで使うフェイスタオルと体を拭いたりするときに使うバスタオルです。
しかし、病院内では洗濯物を干すことができません。
病院内の洗濯機で洗濯し、乾燥機で乾かすというのが一般的な流れになるでしょう。
厚手のタオルではなく、乾きやすい薄手のタオルの方が入院生活には理想的です。
洗面・お風呂セット
こちらも日頃使っているものを入院中も使用するのが良いと思います。
いつも使っているものだと、子どもが安心できると思います。
また、病院内は乾燥することも多いので、保湿クリームがあるといいです。
絵本やおもちゃ
お気に入りの絵本やおもちゃがあれば、ぜひ持って行ってあげましょう。
病院という慣れない環境で不安な子どもも、見慣れたものがあると安心すると思います。
また、おもちゃを持参する場合は他の患者さんに迷惑にならないように音のならないおもちゃがおすすめです。
付き添い入院に必要なものリスト
入院生活に必要なものは本人と付き添いの人と共通しているものが多いです。
共通していないものを赤い文字で記載しています。
付き添い入院に必要なものは、より病院生活を快適に送るためのものがほとんどになりますね。
- 現金(テレビカード、コインランドリーなど必要な場合がある)
- 着替え
- お箸、スプーン、フォークなど
- コップ
- 食べ物(付き添い食を頼める場合もある)→食べ物リストに詳しく記載
- ウェットティッシュ
- BOXティッシュ
- 消毒液
- マスク
- タオル
- 洗面・歯磨きセット
- お風呂セット
- 洗濯洗剤(旅行用がコンパクトで便利)
- 洗濯ネット
- 脱ぎ履きしやすい靴
- イヤホン
- ペンとノートや手帳(子どもの病状を記録する)
- 本や雑誌(長期入院になれば、気がまぎれるもの、時間をつぶせるものがあるいい)
- wifi(あれば便利)
- ボディクリーム、ハンドクリーム、フェイスパックなど乾燥対策(あれば便利)
- 蒸気でホットアイマスクなどリラックスできるもの(あれば便利)
- 着圧ソックスなどむくみ対策(あれば便利)
付き添い入院にあったらうれしい食べ物リスト
病院では、基本的に調理の必要がないものを食べることになります。
常温または冷蔵庫で保管し、そのままもしくはお湯を注いだり、電子レンジで温めたりするだけで食べられるものです。
病院生活が長くなると、だんだん飽きてくるので、可能な範囲でいろいろな種類のものを常備しておきましょう。
パックごはんにふりかけや納豆、カレー、レトルトの丼ものなど「ごはん+なにか」で味が変えられるものが便利ですよ。
- カップ麺
- パックごはん
- レトルトのカレーや丼もの
- ふりかけ
- パン
- シリアル
- カロリーメイトなど手軽に食べられて、栄養価が高いもの
- ヨーグルト
- ゼリー
- 果物(カットする必要がないもの)
- チョコレート
- のど飴
- 野菜ジュース
- 牛乳
- インスタントコーヒー(スティックタイプが便利)
- 好きなお茶のティーバッグ
飲み物は欠かせませんね!
トイレにあまり行かないでいいように水分を控える…といったようなことはしないようにしましょうね。
ストレスの多い病院生活です。
時には飲み物を飲む時間をリラックスタイムにして、ゆっくりと心と体を休めてください。
付き添い入院の経験者として伝えられること
実際に病院で何ヶ月も生活してきましたが、病院生活はストレスとの戦いです。
突然、日常生活がなくなって…子どもと二人っきりで病室内やベッドで過ごす生活になってしまい、当時の私には心の余裕がありませんでした。
振り返ってみると、こんなのがあればよかったなぁとか、こういう風に過ごせばよかったなぁとか後悔することが多々あります。
欲しいものがあればネット注文をして持ってきてもらえばよかったのに、全くそういう考えも浮かばなくて、その時は我慢して過ごしていました。
だからこそ、今病院生活を送っている人、これから病院生活を送る人にとって、少しでもストレスを減らせるような生活ができることを願って情報をまとめています。
そして、お子さんの回復を心より願っています。