赤ちゃんが生まれたら、母乳で育てますか?
ミルクで育てますか?
それとも両方ですか!?
今回は、個人的にとってもおすすめな「混合育児」について詳しく書いていきます。
下記のような人にぜひ読んでもらいたいです。
私は長男も次男も混合育児にしたよ!
混合育児にはどんなメリットがあるのか
実際に私が混合育児をしてきて、混合育児の大きなメリットに感じた点をご紹介します。
1.母乳が足りなかったらどうしようという心配からの解放
母乳がどのぐらい出るのかは人それぞれです。
「完母で育てよう!」と決めていても、充分に出ないこともあります。
知り合いの中には「完母で!」という思いが強く、そのこと自体がストレスになってしまい、出なくなってしまったと話してくれた人もいました。
「母乳が足りない分はミルクで補えばいっか。」というぐらいの気持ちでいた方が、ママの負担も軽くなり、穏やかな気持ちで育児ができるのではないでしょうか?
また、出産直後もあまり母乳がでないものです。
何度授乳しても赤ちゃんが泣き止まない時は、ミルクを足してあげるといいですよ♪
2.外出先で授乳室を探さなくてもいい
赤ちゃんを連れて外出する際に、ママがチェックしがちなのが授乳室の有無です。
大きな駅やデパートだと、授乳室が用意されているのですが、まだまだそうではないところも多いのが実際のところ。
「外出時はミルクにしよう。」、「授乳室が見つからなければミルクにしよう。」と最初から決めておけば、泣いている赤ちゃんを連れて、どこで授乳しようか探し回る…なんてことをしなくて済みます◎
3.用事がある時や疲れた時に世話を代わってもらえる
ミルクのメリットは、ママでなくてもできる点です!
2~3時間おきの授乳の頃は、睡眠がなかなか取れず、ママの体が全く休まらない時期です。
そんな時に、ミルクだとパパに代わってもらうことができますよね。
お世話を1回代わってもらえるだけで、心も体も休まるものです◎
ママがお仕事に行ったり、美容室や病院へ行ったりする際にも、とても助かりますよ♪
我が家は息子が入院した時に「混合育児でよかった~!」って本気で思ったよ。
24時間の付き添い入院で、夫と交代することもできたからね◎
4.ママが病気になった時に薬を飲める
風邪を引いたり、体調が悪い時、ママは我慢しがちだと思います。
特に完母で育てているママは、「薬は飲めない!」と思っている人が多いでしょう。
しかし、実際には授乳しながらでも飲める薬があるし、混合育児なら、一旦授乳をストップして治療に専念するという選択肢もあります。
「治療も何もできない。ツライ…。」と一人で抱え込むのではなく、
困った時はお医者さん、薬剤師さんに授乳をしていることをちゃんと伝えて、相談しましょう◎
【補足】ミルク育児のデメリット
混合育児のメリットばかりをお伝えしてきましたが、デメリットも気になりますよね。
下記のような点が完母に比べると負担になると思います。
- ミルク代がかかってしまう。
- 哺乳瓶、消毒関連など必要なものが増える。月齢に応じて、買い替えも必要。
- 哺乳瓶を消毒しなければならず、手間が増える。
- 飲ませるまでに用意の時間がかかってしまう。
- 外出時の荷物が増える。
ミルク、哺乳瓶、お湯が入った水筒を持ち歩かなきゃいかないのは、ちょっと大変だね…
これらデメリットを踏まえたうえでも、私個人としては「混合育児」のメリットを充分に得られていると感じています。
混合育児の方法
例1.授乳の後にミルクを追加する
赤ちゃんに授乳した後に、足りない分をミルクで補うやり方です。
授乳したのに、赤ちゃんが泣き止まないなど、母乳の量が少ないと感じる時に有効です。
また、実際に赤ちゃんがどのぐらい授乳しているか心配な場合は、ベビースケールを活用しましょう。
授乳の前におむつを替えて、体重を測り、授乳後に体重を測って、その差が授乳量ということになります。
授乳量が少ない場合は、月齢に合わせてミルクを用意してあげるといいですよ。
例2.授乳とミルクを交互に与える
頻繁に授乳をしていると、母乳の出が悪くなると感じることがあります。
そこで、授乳とミルクを交互で与えるようにすると、授乳の間隔が開くので、母乳が出やすくなると思います。
交互だと、ミルクを飲ませる時間帯や量の管理もしやすくなりますね◎
月齢ごとの目安量はミルクのパッケージや缶に書いてありますよ。
例3.時間帯によって分ける
母乳の出が悪くなりがちだと言われている夕方以降にミルクを飲ませるというやり方はおすすめです。
私自身、よく寝てくれるように寝る前にミルクを与えることが多いです。
そして、夜中は用意の手間がかからない授乳をするという方法が楽に感じています。
お仕事をしているママだと、日中の預けている間にミルク、赤ちゃんと一緒にいる時間は授乳するという方法もありますね。
ママにとって無理のないやり方が1番♡
この記事は、完母での育児、完ミでの育児を否定するものではありません。
ママと赤ちゃんの状況に合わせて、柔軟に対応しながら子育てできればいいと思っています。
「完母でなければ!」とプレッシャーに感じているママがいれば、もっと気楽にミルクを使ってもらえたらなぁと混合育児のメリットをご紹介させていただきました!
結論、母乳でもミルクでも、赤ちゃんが元気に育ってくれたらOKですね◎