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子どもが1歳までにすべきこと

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子どもが生まれるとお世話に忙しく、毎日の生活で精一杯!
気付けばあっという間に1日が終わっていたなんて、よくあることです。
特に生まれてからの1年間というのは、数時間おきの授乳や離乳食のスタートなどめまぐるしい成長にママの負担も大きいですよね。

くまこ

私は産後に全然余裕がなかったよ~!
体の調子がなかなか戻らなかったし、睡眠不足が続いて、心も体もつらかった。
寝ないと、思考力も低下…。
子どもにいろいろしてあげるためには、自分自身に余裕がないとね。

振り返ってみると、「あれをやればよかったなぁ~。」「すっかり忘れていた!」なんて思うこともありました。
だからこそ、毎日頑張るママの負担を減らすために、「子どもが生まれてから1歳までにすべきこと」をリストアップしています◎
よかったら参考にしていただき、お子さんとの楽しい1年を過ごしてくださいね。

家族でお祝いしたい行事

赤ちゃんが生まれてから1年のあいだは行事が目白押しです!
「え?こんなにもあるの!?」と思うぐらいです。
無理のない範囲で赤ちゃんの成長と健康を願ってお祝いしてあげましょう。

くまこ

私はまとめたり、省略したりもアリだと思うよ。
これだけはやってあげたいっていうのを決めておくといいよ◎

お七夜(おしちや)

赤ちゃんが生まれて7日目のお祝いのことを「お七夜」といいます。
また、その頃に名前を付けることが多いことから、「命名式」とも言われたりします。
昔は親族などを招いた食事会が行われていたそうですが、ママの体の回復が十分ではない時期です。
ママの負担にならないよう、自宅で家族とお祝いの食事をする程度がおすすめです。
命名書を書いて、手形足形を取っておくと記念になりますよ◎

お宮参り(初宮参り)

赤ちゃんが生まれて初めて神社に参拝することを「お宮参り」といいます。
一般的には生後30日前後が多く、産土神(うぶすながみ)という生まれた土地の守り神に赤ちゃんの無事を伝え、感謝する行事です。
安産祈願で訪れた神社、自宅や実家近くの神社など、どこでも構いません。
ご祈祷をお願いする場合は、事前に予約が必要かどうかを確認しておきましょう。
また、お宮参りの後に食事会をする場合は、予約をしておくとスムーズです。

くまこ

赤ちゃんは産着(着物を羽織るスタイル)かベビードレスが多いけど、袴ロンパースやかわいいベビー服でもいいよ◎
パパはスーツ、ママはきれいめワンピースがおすすめ♡
ケープもあると安心だね!

百日祝い(ももかいわい)

赤ちゃんが生まれて100日目のお祝いを「百日祝い」といいます。
「お食い初め(おくいぞめ)」や「箸揃え」「歯がため」とも言われます。

儀式では、「赤ちゃんがこの先も食べ物に困ることがないように。」との願いを込めて、食べさせるマネをします。
食い初め椀は漆塗りで、鶴や亀などのめでたい図柄の物が多く用いられます。
伝統的には一汁三菜で、赤飯、吸い物、尾頭付きの魚、煮物、香の物そして歯固めの石を用意します。
自宅でママが作る場合やインターネットで購入する場合、レストランで用意してもらう場合など、方法は様々です。
家庭の事情に合わせて、臨機応変に選択するといいでしょう!

初正月

赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月のことを「初正月」といいます。
魔除けや無病息災を願って、男の子には「破魔矢(はまや)」「破魔弓(はまゆみ)」、女の子には「羽子板(はごいた)」を贈ります。
縁起物なので、お正月だけでなく、インテリアとして長く飾っておくこともできます◎

くまこ

赤ちゃんには袴ロンパースを着せてあげると、ぐっとお正月っぽくなるし、とってもかわいいよ~♡

初節句

赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のことで、女の子は3月3日の「桃の節句(ひな祭り)」、男の子は5月5日の「端午(たんご)の節句」のことをいいます。
無病息災を願い、家族でお祝い膳を囲みます。
女の子はひな人形、男の子は兜飾りやこいのぼりを1ヶ月ほど前から飾ります。

くまこ

昔から、ひな人形や五月人形はママの実家から贈られることが多いそう。
でも、パパの実家からも贈りたいってケースもあると思う。
後から揉めたりしないよう家族で相談しよう◎
どちらの両親からも贈りたいという場合や次女や次男の場合は、飾りが同じものにならないようにしたいよね。
「ひな人形とつるし飾り」、「兜飾りとこいのぼり」みたいに分けるといいよ♪

くまこ

「マンションの部屋には飾りが大き過ぎた!」
「収納スペースがなくて困った!」
そんな風にならないように、住む環境に合わせてちょうどいいものを選ぶといいよ。

おじいちゃん、おばあちゃんはパパとママに相談してから買ってね!
いきなり送ったりしたらダメだよ~。

初誕生

満1歳の誕生日のお祝いを「初誕生」といいます。
海外の文化が入ってくるまで、日本には毎年の誕生日をお祝いする習慣がなかったそうです。
しかし、唯一昔からお祝いしていたのが満1歳の誕生日でした。
医療が今よりも発達する前は、残念ながら1歳未満で亡くなってしまう赤ちゃんも多かったため、1歳を無事に迎えることができるというのは本当に喜ばしいことだったんですね!

初誕生のお祝いでは、一升餅を背負ったり(踏んだり)、選び取りを行うことが一般的です。
一升餅の「一升」は「一生」と掛けていて、「一生食べ物に困らないように。」「一生健やかでありますように。」といった願いが込められています。
選び取りは、赤ちゃんの前にいろいろなものを置いて、赤ちゃんが手にしたもので将来を占います。
例えば、筆なら学者や文筆家、ボールならスポーツ選手、クレヨンならアーティストなどです。
選び取りの小物は、将来が連想できるものを自由に準備してかまいません。
家族みんなで盛り上がれる楽しいイベントになると思います。
お祝いは自宅やレストランで行います。
レストランの場合は、個室を予約するといいでしょう◎

くまこ

お祝いの仕方は地域によって違うよ。
私のところは草鞋(わらじ)をはいて、餅踏みをしたよ。
九州や福岡では餅踏みをする家庭が多いんじゃないかな?

生まれる前に検討すべき保険とお金

子どもが生まれる前に、保険やお金のことを決めておくと安心ですね。
妊娠中に調べたり、資料を準備しておくとスムーズに手続きができます。

くまこ

手続きするのが遅くて、後悔したこともあったよ!
実際に私が経験したことをお伝えしますね。

医療保険

子どもがいつ病気になったり、いつ入院したりするかは分からないものです。
実は長男の時に長期入院の経験があります。
子ども医療費助成制度で医療費自体はかからなかったのですが、家族が入院する生活というのは大きな負担になりました。
例えば、付き添う家族の食費や病院へ通うための交通費など治療以外でもけっこうお金がかかってしまうのです。
まさか長男が生後数か月で入院するなんて思ってもいなかったので、保険のことは後回しに…。
医療保険に加入していれば、入院一時金や1日あたり数千円が出たりなど、とても助かっていただろうなぁと後悔しました。
もちろん保険が必要ないぐらい健康であることが1番ですが、毎月の掛け金1,000円ほどで加入できる保険があるので、事前に検討しておくことを強くおすすめします。
次男が生まれた時は、事前に申込書を手に入れ、出産後すぐに申し込みしました◎

学資保険

学資保険は子どもの進学に必要な教育資金を、保険料を支払うことで計画的に準備することができるものです。受け取る時期や金額、支払い期間など自分の条件に合うものを探して、家計に無理のない保険料で設定するといいでしょう。
契約者にもしものことがあった場合の補償も確認しておくと安心です。
出産前から加入できる保険があるので、妊娠中の体調に余裕がある時期に検討し始めるといいですよ◎

くまこ

長男の時は、保険関係の手続きが遅くなっちゃったので…
次男の時は反省をいかして、出産前に加入したよ♪
保険って手続きをしてから、効力発生日までに日数を要することもあるので、余裕を持つことが大事だと思うよ。

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貯金

我が家では、児童手当を子どもの教育資金として、子ども名義の口座に貯金しています。
児童手当もコツコツ貯めれば、1年間で18万円(毎月15,000円の場合)や12万円(毎月10,000円の場合)とちょっとまとまったお金になります。
頂いたお祝い金など、余裕がある時にも追加で貯金することがあります。
目的以外では使わないと決め、日常の生活資金とはしっかり分けることがポイントです。
子ども名義の口座を作って貯金するのは、確実に貯めていくことができるおすすめの方法です◎

くまこ

息子の銀行口座を作るのに、息子専用の印鑑をオーダーしたよ。
老舗の印鑑屋さんで、手彫り仕上げというこだわり♡
息子が大きくなったら、プレゼントするつもり!
印鑑は親から子へのプレゼントにもなるね♪

撮っておきたい記念写真

生まれてから1歳までは、写真を撮っておきたいイベントがたくさんありますよね。
ニューボーンフォト、お宮参り、100日、ハーフバースデー、1歳の誕生日など、どのタイミングで記念写真を撮ってもらうか迷うと思います。

くまこ

我が家では、お宮参りと100日を兼ねて生後3か月頃と1歳の誕生日頃に写真館へ行って、記念写真を撮ってもらっているよ。
全部のタイミングで写真館へ行けたらいいけど…
さすがに全部行くのは難しいので、厳選した2回にしてるよ☆

生後3か月頃だと首すわりしてくる時期なので、うつ伏せで頭を持ち上げた写真が撮れたよ。
表情も出てくる時期なので、機嫌が良ければ笑顔の写真が撮れるかも!?
1歳の誕生日頃は、立ったり歩いたりし始める時期!
子どもの成長を感じれる写真が撮れるよ~♪

写真館で撮ってもらう定番の方法のほかに、出張撮影という方法もあります。
特にニューボーンフォトは赤ちゃんへの負担を考えると自宅への出張撮影がおすすめです。
また、イベントの時だけでなく、日頃からスマホやご自身のカメラで写真をたくさん撮ってあげましょう!
1年間でずいぶんと成長した姿を残すことができます◎

幸せいっぱい、やることいっぱい、あっという間の1年間

赤ちゃんが生まれてからの1年間はとても忙しい毎日ですが、子どもの成長を感じられる素晴らしい1年間です。
その貴重な1年間を後悔なく、楽しく過ごしてほしいと思っています。
そのためには、すべきことを事前に調べたり、準備をしておくことが大切です。
余裕ができれば、子どもと笑顔で過ごせる時間も増えるはず!
このリストが少しでもあなたの助けになればと願っています♡